(3)計算ミスを防ぐ
計算ミスさえなければーーーとよく聞くフレーズです。
日頃、生徒にアドバイスしていることを羅列してみました。
①検算は計算方法を変えてみる
たとえば、計算順番を変えてみる。1+2+3を3+2+1にするようなイメージです。
また、計算履歴を空白にメモるといいでしょう。
②よく出てくる数式は丸暗記しておく
平方数 13,14,15,25は各々169,196,225,625
乗数 2の10乗は1024
③少数を分数に
0.125 →1/8 0.25→1/4 など置き換えて計算すると、随分計算が楽になります。(特に化学)
④ 入りは慎重に。その場で検算を行う
大問の中で(1) の導入部でミスると後でひびきます。そこで、入りではその場検算をしましょう。その後、突っ走って下さい。
⑤糖分は控える。
計算ミスの多い生徒を観察していると、甘い缶コーヒーや飲料水をよく飲んでいます。それで、糖分は控えてごらんと忠告すると、不思議なことに計算ミスが激減することが多かったのです。これは、あくまでも経験則で、もしかしたら籐塾伝説かもしれません。