生物の勉強法

メニューに以下の内容の生物の勉強法を上げました。参考にして下さい。

受験 生物勉強法

1.全体戦略
受験生物は多岐にわたる。内容が各章まったく違うし覚える内容が半端でない。しかも、その内容を把握した上での実験考察問題や文章題が多く出題されるが、医学部系や東大京大などその内容が極めて知的で難しいものとなる。暗記が得意だから生物を選ぶなんていうのは愚の骨頂である。化学や物理に比べて数倍の勉強量と時間がかかるのは覚悟すべきである。

センターや上位大学はただの丸暗記では歯が立たないのである。実験考察系、知能問題が出るのである。これを克服するには、その系統の問題集をじっくりやるしかない。慣れの世界である。高1,2年なら週1、高3、浪人生なら週2は取り組まないとこの「能力はつかない。これをやるのに相当な時間と労力がいる。やはり、2教科選択なら、化学、物理を選択するのが賢明であろう。

化学同様、基本的には、基礎概念把握→基礎問題演習→標準問題演習→応用発展問題演習を順に経て、入試問題演習をしっかりこなせば、偏差値60後半はいける。また70台(東大や京大の最難関大)に乗るにはコツがいる。
 
2.① 基礎概念把握 

基本的には、まず、図説や写真でイメージつかむこと、それと基本問題をしっかりやることである。そして、知識を系統だって理解して覚えたり、語呂合わせを使って暗記する。まずは、教科書と写真や図の豊富にあってイメージをさせてくれる参考書を用意しよう。図説は何処の会社でもよい。

また、教科書とは別に、教科書と写真や図の豊富にあってイメージをさせてくれる参考書を用意しよう。チャートでもいいが、ここは聖書的存在、合格生物Ⅰ39講生物Ⅱ33講に任せよう。各章ごとに知識がイラスト豊にまとめられているし、受験で反則的にだされる箇所も網羅されている。著者はこの本に受験問題を解いて足りなかった部分を書き込んで自分なりの参考書にしてしまっている。語呂合わせもあって暗記するのに役にたつ情報も豊である。

   数研 チャート式化学Ⅰ、Ⅱ
学研 生物Ⅰ合格39講義c   学研 生物Ⅱ合格39講義
 
2.② 基本問題演習

ここは化学と同様である基本概念把握ができたら、基本問題演習に入る。ここでも多量に問題をこなすことだ化学同様、学校ではセミナー、リード、アクセスなど教科書傍用問題集が配布されると思うが、詳しい解答の別冊を同時に配布してくれたら、その問題集を中心にする。解答集が配らなければ捨てる勇気を持ってもらいたい。

中心となる問題集を設定したら、サブの問題集を用意しよう。市販では、以下がある。
リードα生物問題集(数研)
チャート式問題と演習(数研)
基礎問題精講(旺文社)

中心となる問題集を3,4回繰り返した後、このサブの問題集でさらに基礎を強固にする。
  尚、セミナー、リード、アクセス等は各章二部構成になっており、二部は入試問題がいきなりでてくるので、これは次の標準問題演習のステップに回しても良い。

2.③ 標準問題演習

以下の問題集で自分のフィーリングに合うものを1冊、2,3回繰り返せばよい。
旺文社 重要問題集 各年度版
駿台  理系標準問題集 大森徹

私見では、理系標準問題集をお薦めする。万遍に全分野の問題を網羅してあるし、やりやすい。これを、2,3回繰り返してやれば、偏差値65は軽く超えられる。生物ⅠⅡが混ぜて入っている点が欠点ではある。

旺文社 大森徹の生物 計算グラフ問題の解法
旺文社 大森徹の生物 遺伝問題の解法

2.④ 応用発展問題演習 

ハイレベルの東大京大や医学部狙いの方は、またさらに、違った角度の問題集を仕上げる必要がある。以下のが代表的なものだ。これらの本は実験考察系の思考力を鍛えるのに一番適しており、こういった脳力がないとハイレベルでは戦えない。
  駿台文庫 生物 新考える問題100選
    旺文社  生物標準問題精講

 これらの本は、一問一問が難しく、時間がかかるが、まずは、答えを見ずに解き、答えが出ないときは数学のように1,2日寝かすことである。その上で解答を見ないと、思考能力はついてこない。これらを1,2冊仕上げた後、一番いいのが東大、京大、東京医科歯科大、など長文問題を実際の試験時間で解くことである。
 
ここまで、やるのに相当な時間と労力はいることを覚悟した方がよいだろう。物理、化学に比べると、二倍以上の勉強量が必要となる感じである。暗記が得意だから、数学が苦手だからといって安易に生物を選ぶと痛い目に合う。

2.⑤ 入試問題演習
 
生物の場合、如実に大学別に問題に特徴がある。出される分野も偏っていることが多い。遺伝が必ずでるとかといったふうだ。だから、志望校の10年分をまず解いて、でる分野を確かめよう。これを前提にして、他の大学もまんべんなくやった方が良い。的がはずされることは受験において多々あるからだ。

2.⑥ センター、私立、国立二次対策

センター対策について
 生物の場合は、センターで高得点を取るには、もちろん基礎知識が強固にし問題集をしっかりこなしているかが基本であるが、30~40%を占めるセンター問題特有の実験考察系の問題を解く力である。5.④応用発展問題演習で紹介した問題集をこなせば心配ないが、センターだけ生物がいる人には荷が重過ぎる。そこで、以下の問題集を紹介する。
    
  学研 きめる!センター生物Ⅰ 演習編 田部眞哉
 
この本は、センター問題の実験考察系に特化した問題集で非常に良くできている。答えを見ずに解き、答えが出ないときは数学のように1,2日寝かすことである。その上で解答を見ること。
 これだけやっても生物で点が取れない場合はたぶん推理力や洞察力が足りないのでいかん仕方ない。今まで全教科において答えをすぐ見て解法パターンを丸暗記しようとした罰であろう。

国立二次対策、私立二次対策

これも数学の場合と同じだが、基礎概念把握→基礎問題演習→標準問題演習→応用発展問題演習をより仕上げて順に経て、入試問題演習をしっかりこなせばよい。入試問題演習は志望校の過去問を10年分やれば、傾向がつかめる。しかし、はずされる場合があるので、同レベルか少し上のレベルの大学の問題も解くと良い。

2.⑦浪人生、現役、高1,2年生

浪人生
これは化学と同じやり方でよいので、化学の章を参考にされたし。

現役生
これも化学も同じやり方でよいので、化学の章を参考にされたし。

高1,2年生
これも化学も同じやり方でよいので、化学の章を参考にされたし。

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